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JHS Pedals / Colour Box【御茶ノ水本店】

Item Number 9

1961年、後にプロオーディオの世界を変えることになるブリティッシュエンジニアは、英国の小さな部屋で会社をスタートさせました。

その会社はジャンルやフォロワーの世代に関わらず数々の楽曲に影響を与え、全ての現代音楽の音を決定づけました。

レコーディングの世界で知らぬ者はいない、あのNeveレコーディングコンソール。

Beatlesの"Love Me Do"から始まり、Led Zeppelin、 U2、Spoon、Pink Floyd、Motown、Quincy Jones、Nirvana、Steely Dan、Neil Young、Tears For Fears、Tom Petty……(リストに終わりが見えません)などの有名なサウンドに至るまで、そのコンソールが使用されたのです。

JHS Pedals Colour Boxは、そんな伝説へのトリビュートであり、音楽がどのように変わったのかを体感することの出来るエフェクトです。

Beatlesの"Revolution"や、Jackson 5、Marvin Gayeなどのモータウンクラシック、もっとモダンなRadiohead"Bodysnatchers"……それらの楽曲を聞くとき、ギターサウンドはどのように録られているのかと思いませんでしたか? その答えは、曖昧に言葉を濁されていることが多いですが ──ギターをヴィンテージスタジオコンソールに直接プラグインする"ダイレクトイン"という手法があるのです。

Colour Boxは、そんな名盤でのギターサウンドをステージで再現することができます。

Colour BoxはヴィンテージNeveコンソールの回路を用いた100%アナログ回路で構成されています。

デジタルモデリングとは無縁です。

ヴィンテージコンソールにダイレクトインしたサウンドをギターアンプで作るための唯一のペダルです。

さらに、Colour Boxはハイクオリティなスタジオプリアンプに接続出来る全ての楽器に対応しています。

ギター、ベース、キーボード、さらにアコースティックギターやヴォーカルマイクにも使うことができます。

どんな楽器でも、時代を築いたトーンの風合いを持たせることができるのです。

●Whats Inside? 本物のヴィンテージコンソールのサウンドカラーやキャラクターを足元で作るために、Colour Boxには様々な工夫があります。

最初は美しいクリーントーンを作るための2段のゲインステージから始まります。

このゲインステージは、サウンドを破壊し、ファズの混沌を作り出す39dBを超えるゲインアップも可能です。

各ゲインステージのローカルフィードバックは、それぞれ違った歪みを作ります。

本物のNeve 1073プリアンプと同じトポロジーを持って設計されていますが、本物が1段のゲインステージなのに対し、あえて2段の直列ゲインステージとしています。

さらにハイクオリティなLundahiトランスフォーマーを使用し、音色に重さと実体感、立体感を加えます。

これは通常、高級なスタジオプリアンプを通さなければ得られない音でした。

トランスフォーマーはローを太くし、複雑な倍音成分を加え、ミッドレンジをリッチにします。

サウンドに味わいと深みを与えるのです。

そして同時に、高域をスムースに、そして暖かくします。

さらに、全てのDC電圧をブロックし、電気的な絶縁とRF(超高周波)のブロックを行い、驚異的なノイズレスさを実現しています。

●The Controls and Jacks? Colour Boxのコントロールは、3つのセクションに分かれています。

1.Gain(赤セクション) Colour BoxのGainストラクチャーは3つのパーツから成り立っています。

・Pre Volume(Pre-Vol):このノブは、歪みエフェクターのDriveノブと似た使い方ができます。

Pre Volumeは2つのゲインステージの間にあり、2段目のゲインステージに送られる信号の強さを調整します。

・Master Gain(Master):このノブは、典型的なボリュームコントロールです。

Master VolumeやOutput Trimと呼ばれることもあります。

・Step Gain(Step):このノブは5段階のロータリースイッチで、プリアンプステージのゲインを設定します。

5つのポジションで設定できるゲインは以下のとおりです。

1 18dB 2 23dB 3 28dB 4 33dB 5 39dB 2. Equalizer / Tone Control(青セクション) Toneコントロールセクションは、Baxandall型のトーンコントロールを元に、制御の相互作用を減らし、ブースト/カットを強力に行えるよう、大きく発展させた回路です。

それぞれの中心周波数はTrebleが10kHz、Middleが1kHz、Bassが120Hzで、それぞれ±17dBの範囲でコントロールできます。

3.Highpass Filter (黄セクション) ハイパス(HIPASS)フィルターは60Hzから800Hzの範囲を、オクターブごとに6dBの減衰(-6dB/oct)させ、高域はそのまま通過させることでローをカットすることができます。

このコントロールを使えば、これまでのステージでは出し得なかったトーンを作ることも出来、音色のパレットをさらに広げることができます。

ノブの下にあるトグルスイッチは、ハイパスフィルターのON/OFFスイッチです。

●In and Out Jacks Colour Boxは、一般的なギターやベースで使用される1/4インチフォンプラグに加え、マイクやDI等のバランスド出力などから出力されるXLRプラグにも対応するコンボジャックを入力端子に備えています。

これは、Colour Boxがギターやベースだけでなくアコースティックギターやヴォーカル、キーボードなどにも、ライブやスタジオでお使いいただけるためです。

また、出力端子はフォンジャックとXLRジャックを独立させ、パラレルアウトを実現。

例えばギターアンプとミキサーに同時に音を出力させることができます。

また、同時に2つのトラックへとレコーディングする際にも有効です。

Colour Boxのパラレルアウトプットにはディスクリートのシャット・フィードバック・サーキットを搭載しています。

XLR端子は、インプット側がメス、アウトプット側がオスです。

ケーブルのプラグはインプットへはオス、アウトプットからはメスをお使いください。

●Input Selector Switch 入力端子の隣にあるインプットセレクタースイッチ(Inst/XLR)は、ラインとマイクロフォンインプットを切替えます。

下のポジションではマイクモードとなり、上のポジションではラインモードとなります。

さらにインプットレベルを-20dBに落とすことの出来るスイッチも搭載しています。

●電源 Colour Boxはセンターマイナス18VDCアダプターで駆動します。

アダプターは付属しています。

●Phantom電源 Colour Boxは、Phantom電源の供給、またはPhantom電源による駆動には対応していません。

●名盤 現在、確認されている"ダイレクトイン"レコーディングされた楽曲の例 "Revolution" The Beatles "Sgt. Peppers" The Beatles "Black Dog" Led Zeppelin "The Beast And Dragon, Adored" Spoon "Cinnamon Girl" Neil Young "Highway 61" Bob Dylan "Reeling In The Years" Steely Day "Strange Brew" Cream "Another Brick In The Wall Part 2" Pink Floyd "Bodysnatchers" Radiohead "Engines Of Creation" Joe Satriani "LA Woman" The Doors "Territorial Pissing's" Nirvana "Get Lucky" Daft Punk "Im Coming Out" Donna Summer ●エフェクターのその先へ これまで、スタジオコンソールをコンパクトに収めたペダルはありませんでした。

Colour Boxはペダルボードにプロオーディオのサウンドクオリティを収めることができるのです。

Item Number 9

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Shop Name ショップ イシバシ楽器 17Shops
Price 商品価格 57,200円(税込み)

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